【中学2年理科】物質の成り立ち~分解・原子と分子・物質の分類~【無料ダウンロード・印刷】

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目次

中学2年理科【物質の成り立ち】の確認プリントです。

炭酸水素ナトリウムの分解.1

炭酸水素ナトリウムの分解.1(問題)

答え

炭酸水素ナトリウムの分解.2

炭酸水素ナトリウムの分解.2(問題)

答え

酸化銀の分解

酸化銀の分解(問題)

答え

水の電気分解.1

水の電気分解.1(問題
)

答え

水の電気分解.2

水の電気分解.2(問題)

答え

分解総合.1

分解総合.1(問題)

答え

分解総合.2

分解総合.2(問題)

答え

原子と分子.1

原子と分子.1(答)

答え

原子と分子.2

原子と分子.2(答)

答え

原子と分子.3

原子と分子.3(答)

答え

物資の分類.1

物資の分類.1(問題)

答え

物資の分類.2

物資の分類.2(問題)

答え

【炭酸水素ナトリウムの分解】では、「炭酸水素ナトリウムの分解」をテーマに、化学変化について学びます。炭酸水素ナトリウムを加熱すると、白色の固体(炭酸ナトリウム)、気体(二酸化炭素)、液体(水)に分解されることを観察し、このような変化を「熱分解」と呼ぶことを学びます。また、発生する二酸化炭素の性質(水に溶けると石灰水を白くにごらせる、火を消すなど)も調べます。さらに、分解に伴う化学反応式(2NaHCO₃ → Na₂CO₃ + CO₂ + H₂O)や、アルカリ性の判別方法、ベーキングパウダーとの関係にも触れ、身近な現象と化学の関わりを理解します。

【酸化銀の分解】では、酸化銀の熱分解を通じて、物質の変化や金属の性質について学習します。酸化銀を加熱すると、銀(固体)と酸素(気体)に分解されるという化学変化を観察し、化学反応式の表し方や水上置換法の意味も理解します。また、金属である銀が持つ特性、たとえば金属光沢、電気伝導性、延性(引き伸ばせる性質)、展性(たたくと広がる性質)といった金属特有の性質にも注目します。これらを通じて、物質の構成や変化の仕組み、性質の違いについて体系的に理解を深めることがねらいです。

【水の電気分解】では、水の電気分解について学習します。電気分解とは、物質に電流を流して分解することであり、水はその代表的な例です。純粋な水は電気を通さないため、電解質として水酸化ナトリウムや硫酸を加えて電流を流しやすくします。

H形ガラス管を使った装置で電気分解を行うと、水は水素と酸素に分解され、体積比は水素2:酸素1になります。水素は陰極、酸素は陽極で発生し、それぞれの性質をマッチや線香で調べることができます。

また、化学反応式は「2H₂O → 2H₂ + O₂」で表され、水が酸素と水素からできていることを確認します。安全にも注意し、水酸化ナトリウムが皮膚や目に入ったときはすぐに大量の水で洗い流す必要があります。

【原子と分子】では、私たちの身の回りにあるすべての物質が、目に見えない非常に小さな粒子「原子」や「分子」からできていることを学びます。原子はそれ以上分割できない基本的な粒子であり、その種類は「元素」として分類されます。これらの元素は「元素記号」で表され、性質によって「元素の周期表」に整理されています。

複数の原子が結びついてできたものを「分子」と呼び、水や二酸化炭素、アンモニアなどの身近な物質もそれぞれ決まった数の原子で構成されています。また、化学式を用いて物質の構成を表すことができ、記号や数字の意味についても学習します。

【物資の分類】では、身の回りの物質がどのようにできているかを学びます。まず、物質には「純粋な物質」と「混合物」があり、純粋な物質は1種類の物質からできていて、さらに「単体」と「化合物」に分けられます。

単体は1種類の元素だけで構成され、化合物は2種類以上の元素が結びついたものです。一方、混合物は複数の物質が混ざったもので、空気や食塩水が例です。物質の分類の考え方を通じて、化学の基礎的な視点を身につけます。

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