【中学保健体育】傷害の防止(障害の原因・交通事故・犯罪被害・自然災害・応急手当)【無料ダウンロード・印刷】

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目次

中学保健体育【傷害の防止(障害の原因・交通事故・犯罪被害・自然災害・応急手当)康】の確認プリントです。定期テスト対策にご使用ください。

傷害の原因と防止

保体プリント

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交通事故の現状と原因

交通プリント

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交通事故の防止

交通プリント

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中学保健体育
障害の原因と防止・交通事故・交通事故の防止】一問一答集動画
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犯罪被害の防止、自然災害、応急手当】一問一答集動画
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犯罪被害の防止

犯罪被害の防止プリント

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自然災害に備えて

自然災害プリント

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応急手当の意義と基本

応急手当プリント

答え

今回は「救急や警察への通報の仕方」と「応急手当の必要性」について、分かりやすく説明します。

救急や警察への通報の仕方

まず、事故や事件が起きたとき、「助けて!」と思う瞬間があるかもしれません。
そんなとき、すぐに119や110に電話をして通報するのが大切です。

救急車を呼ぶ際の通報手順について、以下に表をまとめました。

手順手順の内容
1. 緊急連絡番号へ電話日本では「119」をダイヤルし、消防や救急に連絡する。
2. 救急車が必要と伝えるオペレーターに「救急です」と伝え、救急車が必要な旨を明確に伝える。
3. 現在地を伝える住所や現在地、わかりやすい目印を詳細に伝える。屋外の場合は付近のランドマークや道路名なども有効。
4. 状況説明傷病者の状態(意識の有無、呼吸状態、けがの状況など)を具体的に説明する。
5. 人数の確認必要な応急措置のため、傷病者の人数を正確に伝える。
6. 連絡者の情報自分の名前と連絡先を伝え、現場での待機場所を知らせる。
7. 指示に従うオペレーターからの質問や指示に従い、応急処置が必要な場合は手順を確認しながら行う。
8. 救急車の到着を待機救急車が到着するまで、できるだけ冷静に待ち、現場での誘導や状況把握を行う。

事故や事件の際に警察へ通報する手順について、以下に表でまとめました。

手順手順の内容
1. 緊急連絡番号へ電話日本では「110」をダイヤルし、警察に連絡する。
2. 事故/事件の種類を伝える「交通事故です」「事件です」など、状況に応じて何が起きているかを簡潔に伝える。
3. 現在地を伝える事故や事件の発生場所の住所や周囲の目印(建物名、交差点名など)を詳しく伝える。
4. 状況説明事故や事件の概要(発生時間、発生状況、けが人の有無、目撃したことなど)をできるだけ正確に説明する。
5. 加害者や被害者の情報分かる範囲で、関係者(加害者、被害者)の特徴(服装、車のナンバーなど)を伝える。
6. 人数の確認事故や事件に関わる人数を伝える。複数人の場合は人数をできるだけ正確に伝える。
7. 通報者の情報自分の名前と連絡先を伝え、必要な場合には身元の確認ができるようにしておく。
8. 指示に従う警察からの指示に従い、安全な場所で待機。場合によってはその場で応急対応が必要なこともある。
9. 警察の到着を待機警察が到着するまで現場で待機し、状況が変わった場合は再度通報して伝える。

事故も事件も数多く発生しています。
自分を守るためにも、大切な人を守るためにも、覚えてみて下さいね。

応急手当の必要性

応急手当というのは、ケガや病気が起きたときに、すぐにできる適切な手当や通報のことです。
大きなケガや急な病気の場合、救急車が来るまでに少しでも助けることができると、その人の命や健康を守ることにつながります。

例えば、友だちが倒れたときに、
呼吸しているか確認する
必要があれば、心臓マッサージをする
など、応急手当を行うことで、その人の体調が悪化しにくくなります。

応急手当の手順についての表を以下にまとめました。

手順手順の内容
1. 安全確認周囲の安全を確認し、自分や他の人が危険にさらされないようにする。
2. 意識確認傷病者の意識を確認し、反応があるかをチェックする。反応がなければ呼びかけ続ける。
3. 救急通報状況を把握し、119番に通報。詳細な場所、傷病者の状態、人数などを伝える。
4. 呼吸確認傷病者の胸の動きや息づかいを観察し、正常な呼吸があるか確認する。異常があれば次の手順へ。
5. 心肺蘇生 (CPR)呼吸がない場合、胸骨圧迫と人工呼吸を行う。胸骨圧迫は1分間に100〜120回のペースで行う。
6. AED使用AEDがあれば装着し、音声指示に従いながら電気ショックを実施する。AEDがない場合は心肺蘇生を続ける。
7. 継続対応救急隊が到着するまで、心肺蘇生やAEDの使用を繰り返し続ける。可能であれば交代で行う。

5の心肺蘇生については、なかなかすんなりできるものではありませんが、1~3は比較的行いやすいものですので、ぜひ覚えてみて下さいね。

また日ごろからAEDの場所を把握しておくのもとても有効です。

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